全国高校生火星観測会

今年度は、観測テーマとして火星を取り上げ、「全国高校生火星観測会」を行います。
下記と同様の内容のPDF版はこちらからダウンロードできます。
また、申し込み用紙はこちらからダウンロードできます。

更新履歴

  • 2018/06/23 登録受付期間を2018年8月末まで延長いたします。
  • 2018/05/07 観測マニュアルを公開しました。
  • 2018/04/13 初版を公開しました。

観測会趣旨

天文分野への児童・生徒の興味や関心は非常に高く、高校においては、宇宙の始まりから地球生命までを取り扱う地学基礎の履修も増えています。また、我が国の公開天文台・科学館・およびプラネタリウムは世界に誇るべき数と内容です。一方で、これらの施設における児童・生徒の利用は、年齢層が上がるにつれて減少する傾向があり、特に高校生の姿が少ないという声を聞きます。私たちの活動は、学校という学習の場に限らず、高校生が参加する天文活動を積極的に企画・支援するものです。今年度は、この夏15年ぶりに地球に大接近する「火星」をテーマに、多くの高校生と観測ネットワークを構築していきたいと考えています。活動の目的は次の3点です。

  • 望遠鏡を使って自分の眼で火星を見る
  • 学校や地域に開かれた観望会を開催する
  • 公開天文台と画像データを交換し科学的な解析を行う

私たちの高校生天体観測ネットワーク(Astro-HS)は、1998年のしし座流星群観測から始まりました。20年間の活動で、延べ数万人の高校生が参加しています。テレビや雑誌、またはネットワーク画像で満足するのではなく、「ホンモノを見てサイエンスする」という目的を掲げて活動してきました。科学的な観測だけでなく、グループ同士の交流会など、毎年多くのイベントも開催しています。火星観測は過去にも実施され、今年度で3回目となります。この活動を通して、高校生と公開天文台、科学館、およびプラネタリウムの関係がより強化され、さらに、研究者が生徒に直接語りかける機会が広がっていくことを期待しています。

参加登録

高校、高専の授業および課外活動、もしくは指導者(公開天文台、科学館、プラネタリウムの職員、および地域天文同好会など)のいる高校生グループを対象とします。観測ネットワークへの参加費は無料です。参加登録は、実行委員会のホームページ(本サイト)から所定の用紙をダウンロードし、FAXで申し込んでください。前年度まで登録されていたグループも同じ手続きとなりますので、ご注意ください。登録情報の公開については、用紙記載の個人情報管理に関する注意書きを参照して下さい。登録期間は,2018年5月1日(火)~6月30日(土)です。

登録期間を2018年8月末まで延長いたします。

観測方法

観測場所は、個々の参加団体が選定した任意の場所です。全国の高校生が一カ所に集まるわけではありません。標準的な観測方法は、Astro-HSのWebサイトで公開する「火星観測マニュアル」を参照して下さい。後援団体である日本公開天文台協会に所属する施設からも、観測画像が提供される予定です。火星画像の解析方法については、全国数カ所の会場で研修会の実施を検討しています。

観測マニュアル

観測報告と結果送付

観測報告は、観測マニュアルで指定された方法で送ってください。報告の締め切りは、2018年12月末日です。この観測会に参加した団体は、全体の観測結果を自由に引用できます。日本天文学会や地球惑星科学合同学会のジュニアセッションなど、今後の活動に役立ててください。また、ホームページ上で観測結果を公開し、国内外の研究者の補助的データとしても活用できるようにします。実行委員会は、観測結果の集約、統計、および観測会全体の総括を発表します。

Astro-HSでは2019年3月に全国フォーラムを、日本天文学会の日程に合わせて開催する予定です。

運営組織

この観測会の運営予算はAstro-HS活動資金、および個人・団体の寄付金でまかなわれます。実行委員会は、この観測会の計画、実施、観測の集約、および問い合わせなど、すべてに対応します。後援団体への直接の問い合わせは、ご遠慮ください。各観測グループの指導者の方には、迅速に情報が伝わるように、メーリングリストへ参加していただきます。詳しくは、登録完了後にお知らせします。

全国高校生火星観測会 < Mars’18> 実行委員会

  • 委員長  鈴木 文二 (渋谷教育学園幕張中学校高等学校)
  • 委員  安達  誠 (京都市立大塚小学校 : 月惑星研究会関西支部 支部長)
  • 委員  篠原 秀雄 (埼玉県立草加東高等学校)
  • 委員  塚田  健 (平塚市博物館 : Astro-HS事務局)
  • 委員  栃倉 芳年 (名古屋大学理学部 地球惑星科学科 在学)
  • 委員  安田 岳志 (姫路科学館 : 日本公開天文台協会 会長)
  • 委員  渡部 潤一 (自然科学研究機構・国立天文台 : Astro-HS運営委員長)

参加登録FAX宛先

FAX: 0463-31-3949
平塚市博物館 塚田 健 (Astro-HS事務局)
〒254-0041 神奈川県平塚市浅間町12−41

観測会の問い合わせ

Astro-HS公式ホームページ  https://astro-hs.sakura.ne.jp/
Astro-HS事務局  E-mail   info@astro-hs.sakura.ne.jp
火星観測実行委員会 電話 043-271-1221(代)  渋谷教育学園 理科・鈴木文二

後援

日本天文教育普及研究会、日本天文学会、日本惑星科学会、日本公開天文台協会、日本プラネタリウム協議会、日本天文協議会、自然科学研究機構・国立天文台